音声ガイド&字幕ガイドモニター
モニター検討会とは?
生まれた時から視覚や聴覚のない世界に生きる方、人生の途中で視力や聴力を失った方、難聴で音の判別が困難な方、弱視で視野が狭い方…… 視覚障害・聴覚障害と言ってもひとくくりにはできず、ニーズも多様です。
一方で、映画・映像はひとつひとつがまったく違った芸術作品であり、すべての作品に共通するルールはありません。私たちは、作品の意図を読み取り、演出が伝わりやすい字幕・音声ガイドにするためには、モニター検討会が不可欠だと考えています。
モニターは、自分の見え方・聞こえ方を生かして当事者だけが担えるお仕事です。検討会では、さまざまな状況の方がお互いの意見を持ちより、作品や言葉について語り合います。自分にない視点を知ることもでき、映画好きの方にはとても楽しい会となっています!
※過去のイベント 「モニター体験ワークショップ ~字幕、音声ガイドで楽しむ映画を考える~」のレポートはこちら
音声ガイドモニターとは?
制作工程で音声ガイド原稿の検討会にご参加いただき、聞き取りにくかった部分や言葉の選び方など、映画製作者や音声ガイド制作者と意見交換を行います。丸一日かかることもありますので、最寄駅から会場までのご誘導と会場内のご案内はスタッフが行います。
字幕モニターとは?
映像作品を制作途中のバリアフリー字幕つきで鑑賞いただき、内容が分かりにくかった部分や読みきれなかったところなどをチェックしていただきます。手話通訳や文字通訳を介して、映画製作者や字幕制作者とディスカッションしたり、筆記アンケートにご協力いただくこともあります。
モニター登録について
現在、モニターの募集は行っておりません。
賛助会員を募集中!
直接参加はできなくても活動を応援していただける方、お待ちしています! 定期的にMASCの情報をお送りします。