日本語字幕と音声ガイドで感動をみんなのものに!

日本財団「パラリンピックとアーツ」スタディグループにて講演しました!

日本財団パラリンピックサポートセンター パラリンピック研究会
http://para.tokyo/

「パラリンピックとアーツ」スタディグループにて、“映画の鑑賞支援~セクターを超えた体制づくりと技術開発”というテーマのもと、MASCの活動のはじまりからアプリ「UDCast」ができあがるまでを事務局長の川野が講演しました!

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「できるわけない」と一蹴されたプロジェクトが、劇場設備に頼らない方法を模索する中で音響通信技術と出会い、各省庁や映画産業団体を巻き込んで成り立つまでの経緯を駆け足で説明し、最後に参加者ご自身のスマホに「UDCast」をインストールしていただきデモンストレーションを行いました。

電波を使用せず、会場内のすべての端末で同時に正確に字幕や音声ガイドが同期する技術に驚きの声が上がりました。

 

後半は、毎日新聞ユニバーサロン編集長の岩下様に視覚障害当事者としてのコメントをいただきながらのディスカッションとなりました。
ご自身の体験談を交えながら、課題はあるものの、UDCastの導入によって福祉的テーマの作品だけでなく大衆向けの話題作を映画館で観られるようになった喜びを語っていただきました。

 

今後の音声ガイド周知の機会として、5月27日に公開される映画「光」についても話題に上がりました。http://hikari-movie.com/

参加者の中には“音声ガイド”と聞くと、美術館や歌舞伎で端末が借りられるような見える方に向けての案内音声のほうを想像する方も多かったようですが、この映画が視覚障害者への鑑賞支援について知っていただくきっかけになればと思います。

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会の参加者は障害者芸術に携わる省庁、自治体、企業、団体関係者など。

残念ながらこちらのスタディグループは今回が最終回ということですが、そのような機会に当団体の活動や映画業界で始まる新しい鑑賞支援についてお伝えする機会をいただき、大変感謝しています。

 

後日、上記ホームページにてレポートも掲載いただけるとのこと、ぜひご覧ください!